UA→GA4への移管支援
Googleが提供するWebサイトの解析ツール「Googleアナリティクス」を導入されているお客様のうち、ユニバーサルアナリティクス（以下UA）のバージョンをお使いのお客様におかれましては、Googleアナリティクス画面をご覧になると、ヘッダーに下記のアラートが出ているかと思います。 （出ていない場合は、GA4導入済で、GA4画面をご覧いただいている場合です）
画面に記載の通り、2023年7月1日からはUAでのデータ蓄積がされなくなりますので、早めに新しいバージョンのGoogleアナリティクス4（以下GA4）に切り替える必要がございます。
※2023年3月より、GA4プロパティを作成しない場合、自動作成されるようになりましたが、UAの設定を反映しますので、ご注意ください。
GA4切替にあたってはUAのタグは引き継ぐことができないため、弊社にご依頼頂きまして、弊社にて新たにGA4タグ設定を行わせていただきます。
なおユニバーサルアナリティクス（UA）の終了については2022年8月現在、以下図のようにアナウンスされております。
GA4の特長・メリット
ユーザー一人が複数端末扱うのが普通になり、ページの概念がないアプリなども加味した分析も必要となりました。UAでは正確に追いきれませんでしたが、GA4からは、Webとアプリを横断した分析や、サイト自体の進化にも対応できるようになります。
プライバシー保護の観点からも、主にユーザーの識別に利用されるCookieの利用規制も厳しくなりつつある今、GA4ではそれにも対応する形で機能やポリシーがアップデートされています。 またUAはページのセッション数が中心でしたが、ユーザーの行動やアクションを軸にしたイベント計測（イベント：動画視聴、ファイルダウンロードなど）が中心となりますので、何をしたか、何を見たかが具体的になるため、改善策を考えやすくなります。
GA4導入について
GA4の特長・メリットでお伝えしたとおり、GA4はUAとは概念が異なり、レポート画面が大きく変化します。今までとは数値の切り口が変わり、どこで何をみたらよいか最初は戸惑う可能性もございますので、慣れるまでの時間も考慮し早めにGA4を導入し、2023年7月まで現行のUAと並行稼働させながら、GA4に慣れていくことを弊社ではおすすめしております。
またGA４のタグ設定・管理はGoogleタグマネージャー（以下GTM）経由で行うことをおすすめしております。まだGTMを導入されていないお客様におかれましては、この機会にあわせてGTMの導入もサポートさせていただきます。
GTM導入のメリット
- Webサイトの表示速度が速くなる
- タグ設置・管理が業者に依頼することなく簡単にできる
- 公開前にプレビューで設定確認テストできる
- バージョン管理ができる
- 無料で利用できる
- 複数他社にもアカウント追加することで、共有ができる
- Googleの新サービスの追加や、仕様変更にもスピーディーに対応できる
GA4導入サービスのご紹介
導入サービス費用はご希望のステップに応じてお見積りさせていただきます。
STEP1 GA4導入（GTM導入含む）：一式税別50,000円～
デフォルト設定の状態でGA4を導入いたします。
- GTMのアカウント作成代行
- GTMの初期タグ設置
- GA4のプロパティ作成
- GTMにてGA計測タグとトリガーを設定
- プレビューにて動作確認後にタグの公開（公開後検証含む）
※弊社にて制作・リニューアルさせて頂いたサイトが対象となります。
STEP2 GA4画面レクチャー：1回税別50,000円
担当ディレクターよりオンラインにて、基本的な機能や画面の見方について説明いたします。（約1時間程度）
STEP3 カスタムイベント設定・コンバージョン設定： 税別50,000円～個別見積もり
計測目的に応じて、デフォルトで計測されているイベント以外にのカスタムイベントを作成したり、イベントをコンバージョンとして指定する設定を行います。（例：個別ファイルダウンロード数計測など）
STEP4 独自レポートフォーマット作成、定期レポート提出など：個別見積もり
レポートメニューの標準レポートではなく、お客様独自の視点で行動やインサイトを分析するための独自レポートフォーマット作成やそれらの定期レポート提出などに関しましては、専門の協力会社と連携のうえ対応させていただきます。まずはご相談ください。
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