
株式会社司測研様は、日本の自動車産業の発展初期から流量計測や圧力計測の分野で自動車技術発展の一翼を支え、近年ではエネルギーや環境問題など時代のニーズにあった高度計測技術開発を展開して、産業界の広い分野に貢献している先端研究開発型企業です。 オークCMSを導入してサイトリニューアルを行ったあと、サイトを活用した新しい営業スタイルを積極的に展開されている司測研様に、運用の秘訣や効果についてお話を伺いました。
6年程前に作成したサイトは見た目が古く、機能も劣っていたのが問題でした。つまり時代遅れだったのですね。また、製品の個別情報を詳しく紹介するページがなく、更新権限者が一人しかいなかったのでタイムリーさに欠ける点も課題でした。
実のところリーマンショック以降はお客さんの引き合い、注文が減っていました。今後どのようにして売り上げを伸ばすのか考えた結果、新規の顧客開拓にはWEBでの戦略しかないと思い、サイトの全面リニューアルとCMS導入に踏み切りました。
基本的な機能として、製品情報を後から追加できることや写真、表なども挿入できることを重要視しました。また従来はサイト管理者が一人という問題を抱えていましたが、複数のアカウントで更新できるようにしたかったのです。
CMSというものを知らなかったため比較の基準が分かりませんでしたが、お試しで管理画面を使わせてもらって、操作性が良かったことと求めている機能性が網羅されていることに魅力を感じました。最終的には会社の雰囲気の良さに惹かれましたね。いい意味で「ゆるい」「遊び」という印象で、インターネットの技術進歩に対応していけそうだなと感じました。
あとは、これまでの視点にとらわれないデザインや企画が欲しかったのも決め手のひとつですね。
CMSを導入して、複数人で簡単に更新が出来るようになってから、動画やPDFなどで製品情報を豊富に提供することが可能になり、他社との差別化が実現できました。
CMSをうまく運用していくコツとしては、原稿の準備をしっかりすることが重要ですね。あとは「です」「ます」調など語尾を決めることや、カテゴリーごとの製品情報量のバランスを合わせるなど、サイトの統一感を出すことも大切だと思います。自社製品全体を把握している者がサイト管理を担当すると製品間のつながりを持った情報提供ができますね。
何より、提案のスピードアップ効果が大きかったですね。
お電話で問い合わせを受けた際にサイトを見ながら製品の説明をできるので、スムーズに製品を理解してもらえますし、事前にサイトを閲覧していただいたうえでプレゼンを行えば、お客様の方でもあらかじめ疑問点のリストアップをしてくださるので、効率的な意見交換につながっています。
営業の手間もかなり省けましたね。例えば、資料ダウンロードがすぐできるので郵送の必要がなくなりました。お客様自身がサイトを見て情報収集してくださり、あとは価格を知りたいということで見積もり依頼に直結することも多くなりました。
また、問い合わせ件数自体が確実に増えましたね。特に問い合わせフォームからのお問い合わせが増えたことは実感しています。加えて新規の大型受注に結びついたケースもあり、私たち自身も願ったり叶ったりという結果に驚いています。
お客様からの反応も変わりましたが、社内でも士気が高まり意識も変化しましたね。
サイトがキッカケで新規取引に繋がるケースが増え、わが社に来ていただく機会も増えましたので、プレゼンルームを新設しました。
また新規取引を継続取引にするために信用の重要性を改めて感じます。製品品質の向上や迅速な問い合わせ対応は今後とも強化していかなくてはと気が引き締まりますね。もちろん、サイトの情報充実も強化していきたいです。
今後としては、紙媒体の広告からサイトに誘導を作れればいいなと考えております。 マルチ媒体を意識して広告展開をしていければ、更なる顧客拡大に繋がりますよね。
CMSの機能を最大限に利用しながら、継続的に自社でPDCAを回してサイトを成長させてらっしゃる司測研様の運用姿勢を伺い、改めて運用フェーズの重要性を認識することができました。
成果をオープンした瞬間だけに求めずに、新しく生まれたコンテンツをどうやって成長させていくか、今後も次々と産まれてくる新しいサービスや技術をお客様と情報共有しながら、お客様とともにサイトの成長に取り組んでいきたいと思います!
